本棚

状況の変化や自分自身の変化に気付かない事の恐ろしさ 〜 『日本「半導体」敗戦』を読む

を読んだ。 半導体の日米貿易摩擦とか言っていた頃が懐かしい。 日本のDRAMが強かったのは、メインフレーム向けだった事を知って驚いた。 日本企業はオープン・サーバやPCの時代には全くついて来れなかったのか。Windows 95の時代の自作PCのパーツに日本製の…

目の輝いた軍国少年は、戦後共産主義青年へとなる 〜「資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言」を読む 〜

を読む。Amazonでの評価も低いなあ。 評価の低い原因は、直接的には 崩壊したのは自由放任主義の経済学であって、資本主義ではないこと理解していない 自由放任主義の経済学者たちを押さえ込む方法については述べていない。毒をもって毒を制すではないが、読…

希望がないのは、経済にとっても致命的

を読んだ。 経済は消費に始まり、消費に終わる。 と言う、記述が印象的だった。今この瞬間の消費がなければ、人々の所得は無いし、将来の消費への希望がなければ、投資は生まれない。いくら政策金利を下げても、人々が貯蓄に励んでも、将来への希望がなけれ…

『フラット化する世界 [増補改訂版]』を読み終えた

『フラット化する世界 [増補改訂版] (上)』を読み終えた。もっと、早く読んでおくべきだったと後悔。本屋ではよく見かけていたのに... アメリカで起こった事は10〜20年ぐらいしてから、日本でも起こるというのが今までの状況だったけど、これからは数年しか…

書籍のフリー化と電子ブックリーダーの可能性 〜『生命保険のカラクリ』を「フリー」で読んでみた 〜

『生命保険のカラクリ (文春新書)』のPDFファイルが、無料でダウンロードできるのでダウンロードして読んでみた。本の内容については、「死差益」、「逆ざや」と言う単語が分からない人(特に若い人)にはお勧め。週刊誌等がときどき書いている生保の批判の記…

『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』を読んだ

『予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』を読んだ。みんなが合理的に動く訳ではないんだよなあ。自分自身も当てはまる所があった。「なんでこんな商法で儲けられるんだろう」と納得いかない商品やサービスが存在する理由につい…

『フリー からお金を生みだす新戦略』を読んだ

『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』を読んだ。無料と固定料金を同一に扱った説明とか、低価格のチョコを無料にすれば、高級チョコの人気を逆転できるような説明とか納得いかない点も、多々あった。でも、無料や価格設定の考え方について、参考にな…

『競争の戦略』を読んだ

競争の戦略 を読んだ。以下は読書メモ。ここに、書いてある事の全てを考慮して戦略を立てるのは結構大変だなあ。

『プログラマーのジレンマ』を読んだ。

プログラマーのジレンマ 夢と現実の狭間を読んだ。読み始めたら、止まらなかった。「ソフトウェア時間」という言葉が、重くのしかかってくる。自分自身の経験にも、よく当てはまる。 予算は無制限に近い状態で、優秀な人材を集めていても、失敗する時は失敗…

『グーグル・マーケティング!』を読んだ

グーグル・マーケティング!を読んだ。マーケティングに関する入門書と言ったところだった。Googleを使ったと言うよりも、インターネットで調べたの場合とか、インターネットすら関係ない内容が多かった。以下は読書メモ。(マインドマップを作る程の内容でも…

本格折り紙

著者: 前川 淳 出版社: 日貿出版社

『考える技術・書く技術』を読んだ

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 を読んだ。以下はその読書メモ

『フリーエージェント社会の到来』を読んだ

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか を読んだ。読書メモは以下。

『イノベーションへの解』の読書メモ

イノベーションへの解 収益ある成長に向けて (Harvard business school press) を読んだ。 以下は読書メモ

『あなたもいままでの10倍速く本が読める』のマインドマップ

『あなたもいままでの10倍速く本が読める 』のマインドマップを作った。本を読んだら、マインドマップを作って内容をまとめるようにしよう。

『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』を読んだ

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる作者: P・F・ドラッカー出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2002/05/24メディア: 単行本を読んだ。ドラッカーの本は、何故か読む気が起こらなかったので、今まで読んだ事がなかった。本屋で…

『天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話』を読んだ

天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話作者: ウィリアム パウンドストーン出版社/メーカー: 青土社発売日: 2006/11メディア: 単行本を読んだ。なんとなく納得のいかなかった、効率的市場仮説やアクティブ運用の限界について、納得のい…

『なるほど複素関数』を読んだが途中で挫折

なるほど複素関数作者: 村上 雅人出版社/メーカー: 海鳴社発売日: 2002/03メディア: 単行本 を読んでみた。結構、面白かったのだが、他の本を優先して読みたかったので、途中でやめる事にした。読んでみての収穫は、長年の疑問だったオイラーの公式の証明に…

『考える技術』を読み終えた

試験勉強で忙しいはずなのに、 考える技術作者: 大前 研一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/05メディア: 単行本を買って、読みふけってしまった。以下、読書メモ 仮説を結論を混同するな 現象と原因を見分けよ フィールドインタビューにより、仮説が…

『俺の考え 愛蔵版―ブームをつくる経営の秘密』を読み終えた

俺の考え 愛蔵版―ブームをつくる経営の秘密作者: 本田 宗一郎出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2003/12/06メディア: 単行本 を読み終えた。なんか、書いてある事が全然古びていないなあ。昔の本とは思えない。別に、人間の真理について書いてあるわけで…

『「へんな会社」のつくり方』を読み終えた。

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)作者: 近藤 淳也出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/02/13メディア: 単行本 を読み終えた。CNETでのブログを本にしたもので、ブログは読んでいたので、買うつもりなかったのだが、図書館で見つけたので借りてきて、読んで…

『図書館戦争』シリーズを読んでしまった

『図書館戦争』シリーズ(『図書館戦争 』『図書館内乱 』『図書館危機 』『図書館革命 』)を読んでしまった。 図書館戦争作者: 有川 浩出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 単行本 面白かった事は、面白かった。だが、このベタ甘な展…

『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読んだ

あなたもいままでの10倍速く本が読める作者: ポール・R・シーリィ出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2001/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー) を読み終えた。 『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 』で、紹介されてた…

『キャズム』を読み終えた

キャズム作者: ジェフリー・ムーア出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2002/01/23メディア: 単行本 を読み終えた。感想は、「ふーん。」と言う感じ。確かに、キャズムを乗り越えるのは大変だし、ある程度は参考になる。製品が市場に広まっていくにつれて、顧客…

『食い逃げされてもバイトは雇うな』と『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』を読んだ

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 と「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書) を読み終えた。上巻は、数字のトリックや、インパクトについての話と、会計的な視点での経済的な活動(バイト…

決算書の読み方の本を読んでいる。

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール作者: 勝間和代出版社/メーカー: ランダムハウス講談社発売日: 2007/10/25メディア: 単行本(ソフトカバー) を読んでいる。会計の素人の自分にとっては、分かりやすく、かなり面白い。しばらく前に、以下の…

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』を読んだ

を読んだ。ここ何年も、書店で平積みしているので、気になっていた。あまりにも長い事気になっていたので、とうとう購入してしまった。面白かった。だが、書かれている事例が、筆者の分析通りの理由で成功しているのかは何とも言えない気がする。特にトヨタ…