『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読んだ
- 作者: ポール・R・シーリィ
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2001/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
を読み終えた。
『
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
』
で、紹介されてたので、買って読んでみた。
フォト・フォーカスのあたりは胡散臭いのだけど、有効な読書法だと思う。
読み方の概略のメモを以下に、記載しておく
- 準備
- その本を読む目的を明確化する
- 早く読めると自己暗示をかける
- プレビュー
- キーワードを探しながら、ざっと読む
- フォト・リーディング
- フォト・フォーカス状態になる
- 文字を追うのではなく、見開きのページ全体を見るようにする
- 目の焦点は、本の大分後ろに合わせる
- アクティベーション
- この本から知りたいことを明確化する。
- スーパー・リーディングで、流れをつかみながら読む
- ディッピングで、知りたい内容をピンポイントで読む
- マインド・マップを作る
- 高速リーディング
- 知らない部分や難しい部分については、ゆっくり読む
- 知っている内容については、時間をかけないこと
この読み方だと、4回も読む(内1回は、本当に読めているのか疑問だが)のだから、内容は把握できるようになると思う。しかも、マインドマップまで作って復習するのだから、7〜8割の内容は掴めると思う。多読をする人は、だいたい高速リーディングはやっているのだと思う。
マインドマップについての本は、『
』が良い。ただ、この本の欠点は、マインドマップがいかに素晴らしく、従来の本の書き方が劣ったものであるかを、従来の本の書き方で説明している点だ。「本当に素晴らしいなら、この本もマインドマップで書けば?」と本屋で立ち読みしながらつっこんでしまった。
マインドマップで本は書けなくても、
- メモやノート
- ブレインストーミングのような発散系の記録