『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』を読んだ
『予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』を読んだ。
みんなが合理的に動く訳ではないんだよなあ。自分自身も当てはまる所があった。「なんでこんな商法で儲けられるんだろう」と納得いかない商品やサービスが存在する理由について納得できた。
自分の不合理な所は
- 高額出費の時に節約をしなくなる。
- 必要以上の選択の自由へ出費をする。
- 先に得た知識に影響されやすい。
かな。
具体的には
- マンションを買った時に、絶対額としては大きな値引きも、全体の出費に対する割合が小さい時は節約の熱意が下がっていた。
- 自分には、化学技術者としての能力とコンピュータ技術者としての能力があるが、どちらの能力もメンテナンスしようとしてかなりの労力を使っている。
- 結構、雑誌やネットでの評価情報に弱い。でも、映画を見たときの感想は逆で、期待が高くなりすぎて楽しめなくなる事がある。
自分の行動を見直す参考と、これから、自分で商品やサービスを提供する時の参考にしよう。