『プログラミングErlang』を買ってしまった
- 作者: Joe Armstrong
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
を買ってしまった。
Erlangは、Rubyのまつもと氏が注目している言語として紹介されて以来、気になっていた。日本語でのドキュメントがなかったので、手を出すのはやめておおこうと思っていた。たまたま、会社の帰り道によった本屋で本を見つけてしまい思わず買ってしまった。
- 一度、変数に値を設定すると変更できないのに、実用的なプログラムが書けるのか?
- どうやって、プログラムを停止させずに、パッチを当てることができるのか?
もともと、電話の交換機用のプログラム言語として開発されていたのだから、そういう機能も言語開発時の機能要件に含まれてたのかな。
- nコアのマシンでは、普通に書いたプログラムがn倍に近い速さで動く
- ロックや同期メソッドがなくても、並列プログラミングは可能
少し読んでみたが、初心者向けの本ではなく、言語オタク向けの本と言う印象である。やたらと他の言語との比較があるし、脚注にはLispの経験があればこれはお馴染みだろうと言う記述があったりする(Rubyとの比較が本文にあるのには驚いた)。