SchemeScriptについて

JavaアプリケーションのGUI部分の開発部門に移動になった。

しかも、開発ツールがEclipseに指定されている。

Javaって、知れば知るほど、面倒くさい言語だと感じる。

前から、ネットワーク系のクラスが使いやすいから、広まっただけではないかと思っている。

JavaはCobolと同じ運命をたどると言われる理由がよく分かって来た。

まあ、仕事だから仕方がない。金にならないものは、仕事には出来ないのだ。

つまらない仕事を、楽にこなす方法を、探し考えていこう。

まずは、Schemeのエディタのプラグインでもないかと探してみたら、SchemeScriptが見つかった。これで、ちょっとしたSchemeのプログラムのツールを作るのにEmacsEclipseを一々、切替える必要がなくなりそう。

それに、EclipseのコンソールでSchemeインタプリタを実行できる。インタプリタはデフォルトでKawaが組み込まれている。

Kawaは、インタプリタからJavaのメソッドを呼べる。これはかなり便利だ。

SwingでのWindowの作成方法は、以下を評価する。


(define-namespace JFrame "class:javax.swing.JFrame")
(define frame (JFrame:new))
(invoke frame 'setSize 500 300)
(invoke frame 'setVisible)
(invoke frame 'setVisible #t)
Windowのサイズを変えるには、以下を評価する。

(invoke frame 'setSize 100 50)

なんだか、楽しくなってきた。動作確認やテストを楽しくできそう。



Kawaは、他にXQueryを組み込んでおり、今の僕の興味や仕事環境にぴったりの言語フレームワークだ。(昔は、なんでJavaというインタプリタの上に、インタプリタを構築するんだ?と思っていたのに)