『XMLデータベース入門』を買った
- 作者: Serge Abiteboul, Dan Suciu, Peter Buneman
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2006/07
- メディア: 単行本
を買ってしまった。
この間、本を読めていないと反省したばかりなのに、また本を買っている。
ただ、今回は、まさに今やろうとしている事と一致するので、これを読まずにいるとすごく無駄足を踏む事になると思う。だから、出来るだけ早めに読み終える必要がある。まだ、始めの2章しか読んでいないが、よさそうな本である。内容がよければ、Amazonでレビューを最初に書きたいと思う。
日本語の本のタイトルは、オリジナルとは全く違うものになっている。商売だから仕方がないのかもしれないが、オリジナルの方が内容には合っている。データベースとして必要なACIDについては、この本は何も触れていないからだ。だから、タイトルだけを見て本を買ったら、誇大広告だと感じると思う。ただ自分の場合だと、オリジナルのタイトルだと、本屋で見かけても手にとって見ることはなかったと思う。そういう意味では日本語のタイトルも適切かもしれない。
しかし、なぜ皆XMLにこだわるのだろうか?
この本の作者も説明にはS式を使っている。だったら、S式でデータベースを構築し、Lispでデータ操作をすればよいだけの話ではないだろうか?
なぜ、誰も気づかないのだろう?
それとも、実践している人は既にいるのだけれど、自分が知らないだけなのだろうか?
それは嫌だなあ。